日本酒について
こんにちは!理衣那です。
本日は日高見をいただいていきます!
今回は日高見 大吟醸です!
お土産でいただいたお酒。あまりこちらでは売っていないもののようです…!
高級感のある箱とラベルです。大事にいただこうと思います!
日高見は宮城県の平孝酒造さんが醸しています。
蔵のHPは無いようですが、宮城県酒造組合のHPで紹介されていました。
旧北上川河口に開けた港町・石巻。世界三大漁場のひとつ「三陸・金華山沖」を抱え、四季折々の魚介類が豊富に水揚げされるこの地に、平孝酒造は蔵を構える。主要銘柄「日高見」の酒造りは「魚でやるなら日高見だっちゃ!」がテーマ。やわらかく、透明感があってキレの良い後味は、魚介類との相性抜群との定評がある。
引用:平孝酒造ー宮城の蔵元一覧ー宮城県酒造組合公式サイト「宮城の酒」
魚介類との相性が抜群!とのことですね。日本酒と魚介類は最高〜!
今後は地元のお寿司とのコラボレーションも考えていらっしゃるとのこと。
地元の酒、地元の寿司を一緒にいただくことで「その土地らしさ」をより感じられる日本酒になりますね。
石巻市の復興支援にもなり、宮城に行った際は是非「地元」を体験してみたいなと思います!
今回家でいただく日高見 大吟醸、まずはスペックから見てみます!
スペックは?
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:40%
原料米:山田錦100%使用
アルコール:16度以上17度未満
醸造アルコールが添加されているので、純米ではなく、「大吟醸」表記です。
一般的に香りが引き立ち、ドライな味わいになりやすいとのことですが、こちらはどうでしょうか。
また、原料米は山田錦です。兵庫県で生まれた酒造好適米です!最も知られている酒米の一つです。
この酒米の特徴も見ていきましょう。
晩生, 耐倒伏性, 耐病性は弱。大粒で心白発現率は80%弱。心白の形状は線状でやや小さく高精白が可能。タンパク質含量も少ない。蔵元にとって酒造りのしやすい米で, 消費者の知名度も高い。
出典:副島顕子『酒米ハンドブック 改訂版』p.82
酒蔵にとっては意図した酒質になりやすく、重宝されているという山田錦。
ただ、育てるのが難しいとのことですが、それでも全国で栽培されているのが凄いですよね!
酒造好適米の生産量は第一位です!
米質も柔らかく、良質な麹が造りやすいメリットもあるそう。
それでは、早速いただいてみます!
日高見を家でいただくのは初めてです!
初めていただく銘柄の良いお酒、贅沢です!
外観、香りは?
無色透明の外観です。
香りに関しては、開栓した直後、すぐに香り高い吟醸香を感じます。
ワイングラスに注ぐとより一層広がります。酢酸イソアミル系の香りかな?
バナナ、マンゴー、黄桃を思わせるような香りがします。
甘くて香り高い!良い香り〜!味わいも楽しみです!
味わいは?
なめらかで柔らかい飲み口です。甘味も明確ですが、なんだかお砂糖のような甘味に感じました!
そして旨味も穏やかに感じます。その後の苦味はしっかりとしていて、スッキリとドライに余韻がキレていきます。
香り高さ、ドライな後味はアル添酒の特徴から来ているのかな?
でも、このドライな味わいが料理との相性も一気に高めてくれる感じがします!口内をサッパリとさせてくれそう。最初に感じた甘味も引きずりません。お料理ともいけるし、香りが華やかなこともあって単独でも飲みやすいお酒かなと思います。
とっても美味しいです!
おつまみはズッキーニ、ベーコン、チーズをオーブンで焼いていただきましたが、
程よい塩味とシンプルな素材の味が日本酒の味を邪魔せず、美味しくいただけました!
お刺身とも合わせましたが、これも美味しかったです!
最後に…
日高見、まだ他の種類をあまりいただいたことはありませんが、とっても美味しい大吟醸でした!
冷やしていただくと良いかと思います。
醸造アルコールが添加されているのを嫌がる方も中にはいらっしゃいますが、美味しいアル添酒も沢山あるよな〜と感じます!
これからも偏見を持たず、アル添酒も飲んでいきたいです!
もしこの日本酒を見かけたら、是非飲んでみてください〜!
私も他の日高見にも興味津々です〜!
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