日本酒について
こんにちは!理衣那です。
本日は二兎をいただいていきます!
今回は二兎 純米吟醸 出羽燦々 五十五です!
二兎は以前、萬歳の生原酒をいただいたことがあり、他の種類も飲んでみたいな〜と。
酒屋さんに二兎の愛山もあって悩んだのですが…なんとなく出羽燦々に!(笑)
二兎は愛知県の丸石醸造さんが醸しています。
二兎は愛知県以外の方にも丸石のお酒を飲んでもらえるようになりたいとの思いを込めて、2015年12月に産声をあげた新しい銘柄です。 「二兎追うものしか二兎を得ず」をコンセプトに、「味と香」、「酸と旨」、「重と軽」、「甘と辛」、「入りと後味」、「複雑と綺麗」…など、一見すると二律背反する二つのコトガラが最高のバランス・味わいになるように造っています。
引用:丸石醸造株式会社 /商品 /二兎
2015年、新しい銘柄ですが、ファンも多いですよね!
“二兎を追うものしか二兎を得ず“…私の生き方にも通ずるものがあり、一気に親近感!(笑)
お酒のバランスや味わいが楽しみです!
ちなみに二兎の他には、徳川家康、三河武士、長誉(ちょうよ)などの銘柄があるそうです。
いずれも地元のお米が使用されていたり、昔から地元で愛されているお酒だったり…
愛知に行った時には是非飲んでみたいですね!
それでは早速、二兎 出羽燦々のスペックから見てみます!
スペックは?
原料名:米(国産)・米麹(国産米)
原料米:出羽燦々 100%使用
精米歩合:55%
アルコール分:16%
出羽燦々は山形県の酒造好適米ですね!
父母は美山錦と華吹雪です。
この酒米はどのような特徴を持っているのでしょうか?
心白の発現率が良く, 吸水性, 蒸米吸水性が高い。大粒で心白が大きく, 軟らかく溶けやすい米で, 味の幅がある酒質。
出典:副島顕子『酒米ハンドブック 改訂版』p.53
酒米によっての特徴や味わいを知ると、他の酒米違いの同じ銘柄で飲み比べしてみたくなりますね。
この酒米を使用した二兎純米吟醸、どのような香味特性があるのか早速いただいてみましょう!
いよいよ飲んでいくよ〜!
久々の二兎、ワクワク!
外観、香りは?
グラスに注いでいきます。(私はいつもワイングラスでテイスティングしています…!)
ほぼ無色透明の外観です。やや黄色がかっているように見えます。
香りは、甘酸っぱさを感じました。完熟したりんごの甘い香りや、グレープフルーツを思わせるフレッシュな柑橘系の香りがします。
フルーティな良い香り〜飲むのが楽しみです!
味わいは?
飲み口はさらりとしていて、ピチピチとガス感が感じられます。フレッシュ!
そして甘味、酸味がバランス良くしっかり感じられてジューシー!生原酒らしさを感じます。
その後旨味も柔らかく広がっていきますが、コクがある〜!
このコクは何だろう〜!乳酸から来るのかな?でも特徴的で美味しい!
これが「複雑と綺麗」のバランスなのかな…!?
旨味の後に感じる苦味は軽快で、余韻はシャープに切れていきます。
しっかりとした味わい、美味しいな〜。
フルーティさは最後まで感じられます!
そして、冷蔵庫から出し、温度が上がってくるとまろやかになってくるような。
これも、日本酒の楽しみの一つですよね!
ちなみにこの時のおつまみは生ハムだったのですが、
お酒の味わいを邪魔せず、程よい塩味が調和して美味しかったですよ。
最後に…
以前、二兎の萬歳をいただいた時にもジューシーさがありましたが、出羽燦々でも感じました!
生原酒らしい、しっかりとした味わいなのでお酒単独でも十分楽しめます!
少し時間が経って温度が上がり、まろやかになったところで食中酒としてのポテンシャルがよりUPしていくようにも感じました。
味わいのバランスもそうだし、私が感じたコク、皆さんにも味わってもらいたいです〜!
愛山も一緒に買って飲み比べすればよかった(笑)
次のお楽しみにしようと思います!
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