日本酒について
こんにちは!理衣那です。
本日は雨降をいただいていきます!
今回は雨降 純米かすみさけです!
初めていただく日本酒です。
2021年4月に発売された新しい銘柄です!
とっても気になります。酒屋さんに色んな種類があって、どれも飲んでみたくて…
悩みましたが、個人的に“かすみさけ” “にごり”が好きなので、こちらを選んでみました!
雨降は神奈川県の吉川醸造さんが醸しています。
丹沢大山。麓が晴れた日にも山頂は霧や霞で覆われることが多く、古来より雨降山(あふりやま)と呼ばれました。「雨降」転じた阿夫利(あふり)神社とともに、古来より雨乞い信仰の場として知られています。樹々に降りしきる雨の雫は地中に沁み込み、長い年月をかけて頂から麓までゆっくりと流れていきます。吉川醸造では、雨降山の地層に濾過されて澄み切った地下伏流水を、三本の井戸から汲み上げて酒を醸しています。
引用:酒と雨降山ー吉川醸造/KIKKAWA JOZO
名前は丹沢大山の通称「雨降山」から取られているみたいですね!
ちなみに水の硬度は150の“硬水”だそうです。硬水は軟水と比べてアルコール発酵が活発になりますが、
どのような味わいをもたらすのでしょうか?
ちなみに吉川醸造さんのHPにはレシピも載っていて、お酒とのペアリングが気軽に楽しめます!
どれも美味しそうです…。
それでは早速、雨降 純米かすみさけのスペックから見てみます!
スペックは?
原料米:岡山県産雄町100%使用
仕込み水:丹沢大山地下水使用(硬水)
精米歩合:90%
アルコール:13度
日本酒度:−6
酸度:3.0
アミノ酸度:1.6
リンゴ酸高生産性酵母使用
ちょっと面白いです。
雄町を使用し、精米歩合90%という興味津々なスペック!
雄町といえば、ふくよか、甘旨といったイメージがあるのですが、それを90%という、稀に見る低精白で使用です。
そしてアルコールは低めで、飲みやすそうですね!
どんな味わいなんだろう?早速いただいてみます!!
初めての雨降、楽しみです!
どんな味わいなのか、想像つきません!
外観、香りは?
ワイングラスに注いでみると、
やや白く濁っていて、滓が絡んでいます。かすみさけらしい外観ですね!
香りは爽やかです。青リンゴや、少し梨のような香りがします。
味わいも爽やかなのかな?ラベルにフレッシュって書いてありますね!
それでは、いよいよ飲んでみます!
味わいは?
飲み口はやや厚みがある印象です!そしてガス感があります。
酸味をダイレクトに感じますが、円みがあって優しい。しっかりした酸味はリンゴ酸高生産性酵母を使用しているからかな?
後に旨味が膨らんでいきます。ちょっとここでふくよかさを感じます。
でも全体としては爽やか、余韻もすごくスッキリしていてキレが良い!
飲み口はやや厚みがあると書きましたが、味わいで重厚さは全く感じません!
面白い〜美味しい〜
ガス感で清涼感もあるし、夏にもいいかも!!
おつまみにはサーモンのマリネをいただきました!
日本酒の酸味とマリネの酸味が合いましたよ。
最後に…
初めていただいた雨降でしたが、雄町の低精白とは思わせないほど綺麗でスッキリ…!
これは是非味わっていただきたい一本です!
前菜と一緒に、または単独でも楽しめる日本酒だと思います。
おすすめの温度は15℃とのことなので、冷蔵庫から出して少し時間が経ったくらいですかね。
温度にも注目して飲むのも面白いと思います!
他の種類も飲んでみたい。また雨降いただいたらUPしますね!!
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